ふやしてPSB粉末(薬剤)タイプ 50g

ふやしてPSB粉末(薬剤)タイプ 50g

販売価格: 800(税込)

希望小売価格: 800

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商品詳細

PSBの培養餌料 ふやしてPSB を従来の有機物主体のものから匂いの少ない化学薬品混合のものです。

少し酢の匂いがしますが、それは成分の一つである酢酸ナトリウムが発するもので、決して嫌な匂いではありません。

 

光合成細菌(PSB)は様々な餌で培養できることが知られていますがその多くは有機物を主体としたもので

光合成細菌の研究に携わっている多くの研究者たちは独自の創意工夫で薬剤を調合して培養餌料を作っていました。

その内の一つのパターンを参考に今回の薬剤タイプを商品化しましたが

混合されている薬剤は商品パッケージの裏面に記載しています。  

 

有機物主体のものはPSBもさることながら、他の雑菌類にもきわめて効率の良い増殖を促し

結果として雑菌類が発するあの強烈な匂いも副産物として生成されていました。

農家のようにPSBを肥料の一環として活用されているケースでは、PSBが臭いのは当たり前で

臭ければ臭いほど効果があるとお考えの方が多いようです。またふやしてPSBそのものにも

かなり強烈な匂いがあり、それらの悪臭の為にPSBの培養には手を染めない方もいらっしゃるほどです。

 

そこで、餌そのものにも、できあがったPSBにも従来の悪臭がより少なくなる方法を模索しましたが

結局PSB専用の餌で培養するのが最も妥当な方法であるという結論に到達し

薬剤の調合で作り上げることといたしました。PSB関連の書籍には研究者である著者の皆さんが用いた

培養餌料の混合比などが公開されていますので、それらの一つを参考にさせていただきました。

できあがった培養液は従来のものよりも赤味を強く感じます。  

 

薬剤タイプは化学薬品類を調合した白い粉末になっています。

1袋に含まれる薬剤の量は50gで、PSBを最少でも10リットル培養できます。

薬剤を1リットルの容器に入れ、水道水で希釈します。1リットルの水溶液にすると

薬剤はほとんど溶けきって沈殿物が出ることはありません。水の量が少ないと溶けきらない沈殿物が出ますので

その場合はお使いになる直前に容器をよく振って溶液の成分を均等にするよう努力して下さい。

 

1リットルの水溶液を作りますと、培養液1リットルに対して水溶液100mlが適正な添加量となります。

溶液を作らずに粉末のまま投入することも可能ですが、薬剤成分の均等性を確保するためには一度

水溶液にした方が間違いはありません。粉末でお使いになる場合は薬品が湿気を吸収しないように保存に注意して下さい。

 

ふやしてPSBはPSBを培養するための餌です。必ず種菌が必要となります。

 

※製造元ホームページより転載

PSBの増やし方 https://ciaociao-shop.ocnk.net/page/30

 

プロバイオテクスとプレバイオテクスについて

※製造元翠水様のHP“バクテリアについて考える”ページ 下から2項目目

非常にためになるページですので、是夫他の項目も読んでみてください。

https://www.suisui52.co.jp/management/33874.html

 

PSB生産コストは、1リットル当たり800円/10L=80円

となり、市販PSBと比較して大幅に省コストとなります。

 

 


Q&A 製造元様にお聞きした内容は以下の通りです。


●粉末餌水溶液の保管方法と使用期限は?

常温保存で現時点まで異変は起きていません。

当然ながら冷蔵庫内に保存したものも大丈夫です。

水道水で溶かしてお使いになる分には、多分1年くらいは常温で保存できると思います。

薬剤の溶解濃度が飽和状態になっていますので

一般的な細菌は浸透圧の関係で繁殖できないのではないかと想像しています。 


●自家培養したPSBの保管方法は冷蔵庫が無難ですか?

またPSBのおおよその使用期限は?

自家培養PSBの保存は冷蔵庫保管がベターですが

常温の環境でも、餌が多めに添加されているので

その分は菌は生きながらえることが出来ます。

活性が下がり、数が減少したPSB溶液は

徐々に色が薄くなっていくので、見た目にも分かります。

商品詳細

内容量 50g
ブランド 翠水