オリジナル産卵筒 宮島御砂焼『オマージュ』タイプ

オリジナル産卵筒 宮島御砂焼『オマージュ』タイプ

販売価格: 9,800円(税込)

希望小売価格: 9,800円

商品詳細

チャオチャオ オリジナル産卵筒 宮島御砂焼『オマージュ』タイプです!

・宮島の御砂焼きとは?

宮島口のお土産として知られる「宮島御砂焼」。

秋の国(現広島県県西部)の人々が旅の道中の安全を
祈って持って行ったという、厳島神社社殿の下の御砂。
無事に帰郷した際に、戻した御砂を混ぜて器を作ったことが
「宮島御砂焼」の始まりとされております。
厳島神社の御砂が入っていることから縁起物として重宝され
江戸時代には盛んだった御砂焼。
その文化は一旦途絶えたのですが
昭和初期に川原陶斎氏が復興します。
現在は宮島口にある3つの窯元が氏の流れを汲み
御砂焼の伝統を受け継いでいます。


・御砂焼きで産卵筒を作りたい!

広島の、国宝であり、さらに世界文化遺産でもある厳島神社の
御砂を混ぜた土で焼いた御砂焼産卵筒を全国のディスカス愛好家に紹介したい。
広島に私が帰郷した際、真っ先に思いついたのがこのプロジェクト。
こんな時代ですから、趣味のアイテムにも
何らかの明るい意味を持っていたら良いなと思うのです。

このプロジェクトを依頼したのは
御砂焼を復興した川原陶斎氏の曾孫にあたる川原圭斎窯の川原圭一君
実は彼は、私の美術学校受験予備校の同級生です。
彼に今回のプロジェクトの内容を話してみたところ
2つ返事で、快諾してくれました。


・どんな産卵筒になるの?

産卵筒の勿論、厳島神社の御砂が混ぜ込んだ土を使用。
また圭一君の作品の中に
粒々状の突起模様を持つものが数点ありました。

蝋を溶かした撥水液を塗った部分に
妙薬を息を使って吹き付けると蝋が釉薬をはじいて
球状になります。
それを窯で焼くと陶器に粒状のテクスチャーが出来上がるという事で
とにかく手がこんだ技法により作られるものなのだとか。

その見た目の面白さと手に持った時の感触が私の心をとらえました。
”これは滑り止めの効果もある!おまけにカッコイイ!!”と。
今プロジェクトの産卵筒に
このテクスチャーを使わない手はないと思った次第です。


・チャオチャオらしさもプラスして

現在までチャオチャオで販売したオリジナル産卵筒を見本にしながら
”粒々テクスチャー”をデザインに入れる事をお願いして
出来たのがこちらの2種の産卵筒です。

初めての制作ですので難しい面もあった様ですが
スッゴク良いと思います。
粒々部分のデザインも最高ですね!

縁起物でもあり見ても美しく、さらに実用性もある
今回のチャオチャオオリジナル産卵筒
是非皆様の水槽の中でいれてあげてください。
水槽の雰囲気が変わること間違いなしです。

1つ1つ完全手作りですので
シェイプに多少の差はありますが
それも【味】ですので
是非お楽しみください。よろしくお願いいたします。

商品詳細

サイズ(生体の場合全体長) 全長25ー26cm 最大直径12cm